●当院駐車場について

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<<新しくおうちに子犬を迎えられた方へ>>

(1)子犬を迎えた日から２〜３日間

子犬をおうちに迎えた2〜3日間は、子犬が新しい環境に慣れる為の特に大切な期間です。疲れて体調を崩しやすくなることもあるので、一緒に遊んであげるのは少しがまんしてゆっくり休ませてあげましょう。
サークルはお部屋の静かな場所に用意し、お部屋の温度にも気を配ってあげてください。子犬の頃はちょっとした環境の変化でもストレスを受けやすく、体調を崩しやすい時期ですので、下のような点に注意して健康管理をしてあげましょう

 

(2)子犬を迎えて5〜７日目

子犬を迎えて5〜７日くらいして、子犬がご家族に慣れてきたら、少しずつサークルの外に出してお部屋の中を歩かせてあげましょう。
子犬は赤ちゃんと同じで床にある物を口にしてしまいます。サークルから出す前には、遊ばせる場所に危険なものが落ちてないか、よく注意してあげてください
子犬のうちは疲れやすい為、元気に遊んでいても２０分くらいを目安にして、サークルに戻して休ませてあげましょう。

(3)子犬を迎えて1〜２週間目

子犬を迎えて1〜２週間して、子犬が遊びながらサークル外のお家の環境にも慣れてきたら、動物病院で健康診断をしてもらうと良いと思います。
子犬の頃はちょっとしたことでも体調を崩しやすい為、気になることがあればどんなことでも遠慮をせずに、ご相談されると良いと思います。

≪子犬の時にうける各種予防≫

【混合ワクチン】

混合ワクチンにはウイルスや細菌によって引き起こされるわんちゃん特有の伝染病を予防する効果があります。
生後45日から90日齢の間に２〜３回接種します。混合ワクチンの接種時期や種類については、動物病院にご相談しましょう。
以前にペットショップやブリーダーさんなどで混合ワクチンの接種を受けられている場合は、証明書など以前のワクチンの記録が分かるものをご持参されると良いと思います。

【狂犬病予防注射】

生後91日齢以降の子犬は狂犬病予防注射と市区町村への登録が必要です。狂犬病予防注射を受ける場合は、混合ワクチン接種とは日を空ける必要がありますので、動物病院にご相談しましょう。
市区町村への登録を代行している動物病院も多いので、同時に相談されると良いと思います。

【フィラリア予防】

フィラリア症はフィラリア（和名：犬糸状虫）とよばれる寄生虫による病気です。感染してしまうとわんちゃんに心臓病を引き起こしてしまうこわい病気です。
フィラリアは蚊によって媒介される為、蚊の活動時期に合わせて予防薬を飲ませる必要があります。（※気温・地域により蚊の活動時期が異なりますので、動物病院でご相談の上、予防薬を処方してもらいましょう。）